
目の前のことを頑張ってきたのに、自分が何をしたいのか分からなくなるときがある
やりたいことが分からないまま、
時間だけが過ぎていく。
そんな感覚に、ふと焦ることはありませんか?
私も数年前、
「やりたいこと」を見直した時期が
ありました。
そのときは、自分なりにノートを作って、
考えを整理したつもりでいました。
だから正直、私はもうある程度、
自分のやりたいことを見つけられていると
思っていたんです。
そんな状態で読んだのが、
『世界一やさしい「やりたいこと」の
見つけ方』でした。
最初は、「答え合わせ」や「少し情報を足す」
くらいの気持ちでした。
でも読んでみると、
「あ、私の見直し方、まだ浅かったかも」
と思いました。
この本は、答えをすぐに教えてくれる本
というより、頭の中を整理する順番を
教えてくれる本でした。
この記事では、その中でも特に印象に残った
視点を、一読者としてまとめます。
≪ この記事でわかること ≫
やりたいことが分からないとき、どこで迷いやすいのか
向いていることや大事にしたいことを、どう整理していけばいいか
今日からできる小さな整理の方法

やりたいことが分からないときは、「好き」だけで探さない
好きなことだけでは、答えが出にくいことがある
やりたいことが分からないとき、
「まずは好きなことを探そう」と
考える人は多いと思います。
私も以前は、
- 好きなことは何だろう
- やってみたいことは何だろう
とばかり考えていました。
でも、それだけでは、
途中で止まってしまうこともよくありました。
好きなことはある。
でも、それをどう活かせばいいのか分からない。
やってみたい気持ちはある。
でも、自分に合う形が分からない。
そんなふうに、考えれば考えるほど、
頭の中が散らかってしまう。
この本では、そんなループを変える視点を
学びました。
それは
- 「やりたいこと」は好きなことだけでは決まらない
という視点です。
好きなことだけを探すより、
自分に合うやり方や、
大事にしたいことも一緒に見る。
その方が、やりたいことを
整理しやすくなるのだと感じました。
自己理解メソッドの3つで分けて考える
この本では、やりたいことを見つけるための
考え方として、
自己理解メソッドが紹介されています。
≪ 自己理解メソッド ≫
好きなこと
得意なこと
大事なこと
この3つを分けて整理していくことで、
本当にやりたいことに近づいていく。
そう説明されています。
私も読んだあと早速、
この3つを改めてノートに
書き出してみました。
以前整理したことや、
今自分が実践していることと
照らし合わせながら、
「本当にやりたいことに近づけているのかな」
と考えてみました。
特に難しかったのは、
得意なことを書き出す作業。
自分にとって当たり前にしていることは、
なかなか言葉にしにくいんですよね。
でも、
「好き」
「得意」
「大事」
を分けて考えるだけで、
頭の中の混線が少しほどける感じが
ありました。
やりたいことが見つからないときは、
いきなり答えを出すというより、
まずこの3つを分けてみる。
それだけでも、
考えやすくなるかもしれません。
詳しく知りたいという方は、
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
の本文で自己理解メソッドの流れを読んでみると、
より整理しやすいと思います。
自分の気持ちが見えないときは、「大事にしたいこと」から見直してみる
周りの正しさを優先すると、本音が見えにくくなる
この本を読んでいて、
「なるほど」と思ったのが、
目標と価値観を分けて考える視点でした。
価値観は人生の方向、
目標はその途中にあるチェックポイントのように
整理されています。
似ているようで、
たしかに違いますよね。
目標だけを追いかけていると、
何を達成したいかは見えても、
自分がどう生きたいのかは、
見えにくくなる。
以前の私は、
- こうするべき
- こうしなきゃ
で考えることが多かったです。
でも、自分の人生を見直したとき、
はじめて「これから私はどうしたいんだろう」
と考えるようになりました。
簡単ではなかったですが、
不思議と少し楽しくもありました。
やっと自分の本音を
探しにいけた感じがしたからです。
やりたいことがわからないときは、
何をするかより先に、
何を大事にしたいのかを見直すことが
必要なのかもしれません。
価値観が見えると、選ぶ基準が少しずつ変わる
「自分の価値観は何ですか?」と聞かれても、
すぐには答えにくいですよね。
私もそうでした。
でも、
何を大事にしたいのかが少し見えてくると、
選ぶ基準も少しずつ変わってきます。
たとえば、
- 仕事を選ぶとき
- 暮らし方を考えるとき
- 人との距離感に迷ったとき
私も以前、価値観をノートに書き出したときの、
“自分の本音を聞けた少し清々しい気持ち”を
思い出しました。
やりたいことを探すというと、
「すぐに答えを見つけなきゃ」と
思いがちです。
でも、
答えを出す前に、
選ぶための基準を持つこと。
その大切さを
この本から教わった気がしました。
やりたいことは、今日すぐ決めきらなくてもいい
完璧な答えより、仮説で動いてみる
私は、やりたいことがはっきり
見つからないと、
「もっと明確になってから動こう」と
思います。
でも、そうしているうちに、
時間だけが過ぎてしまうこともありますよね。
この本では、
最初から完璧な答えを出そうとしなくていい、
まずは仮説で決めてみることが、
大切だと書かれていました。
この考え方は、
少し気持ちがラクになる視点でした。
大事なのは、闇雲に動くことではなく、
自分なりに考えたうえで試してみること。
そして、違和感があれば修正する。
また、試して、
また、見直す。
その繰り返しの中で、
少しずつ自分に合う形が
見えてくるかもしれません。
最初から正解を当てようとしなくていい。
そう思えるだけでも、
動きやすくなることってありますよね。
今日できる小さな整理は、3つを書き出すこと
もし今、
やりたいことが分からなくて、
頭の中がごちゃごちゃしているなら、
まずはノートに次の3つを書いてみるのも
いいかもしれません。
- 好きなこと
- 得意なこと
- 大事なこと
すぐに、きれいな答えを出さなくても
大丈夫です。
思いつく言葉を、
少しずつ書いてみる。
似ているものがあれば、
あとからまとめてみる。
違和感があるものは、
一旦横に置いてもいいと思います。
やりたいことをいきなり決めるのではなく、
まず分けて考えてみる。
それだけでも、
気持ちが少し落ち着くことがあります。
まとめ|やりたいことが分からないときこそ、自己理解メソッドで整理してみる
自分のやりたいことが分からず、
モヤモヤしているときは、
答えを急いで探すより、
まずは自分の中を整理してみる方が
合うこともあるかもしれません。
この本の自己理解メソッドは、
次の3つを分けて考える視点をくれます。
≪ 自己理解メソッド ≫
好きなこと
得意なこと
大事なこと
この3つを分けて考えることで、
頭の中の混線が少しずつほどけていく感覚。
正直に言うと、
書き出すにはそれなりに時間がかかります。
でも、その過程が
- 自分は何を大切にしたいのか
- どんなやり方なら無理が少ないのか
を見つめ直すきっかけにはなりそうです。
すぐに答えが出る本ではないかもしれません。
ただ、
やりたいことが見えないときに、
考える順番を整えたい人には、
合う一冊だと思いました。
私自身、
「やりたいことを見つける」というより、
「自分を整理する」ために
読んでよかった本でした。
やりたいことを見つけたいとき、
あるいは、
自分の気持ちを少し整理したいときに、
手に取ってみるのもいいかもしれません。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド [ 八木 仁平 ] 価格:1540円 | ![]() |