こんにちは、nagiです。

いつも人に振り回されて疲れる…

職場で気を遣いすぎちゃう…

人間関係がしんどくて逃げたくなる
こんな風に、
人との距離感に悩むことってありませんか?
私もずっとそのタイプで、
毎日ぐったりして帰っていました
もし同じように感じている方がいたら、
見てほしい本があります
それが、武田友紀さんの著書
『「繊細さん」の本』です。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 [ 武田 友紀 ] 価格:1540円 | ![]() |
気にしすぎる自分から
自由になるヒントが書かれています。
≪ この記事でわかること ≫
人間関係で消耗しないためのコツ
刺激に振り回されない暮らし方
「そのままでいいんだ」と思える視点
人間関係で疲れないためにできること
自分の『感じやすさ』を責めない
まず大切なのは、
感じすぎる自分を責めないことです。
繊細さんは、相手の表情や声のトーン、
ほんの小さな変化まで気づいてしまいます。
それは “細かい性格だから” ではなく、
『感受性が高い力を持っている』 から。
著者の武田友紀さんは、
こんなふうに語っています。
繊細さんの特徴は 「感じる力が強い」ことに集約される
小さなことに気づくのは自然なこと
神経システムがそういうふうにできている
――『「繊細さん」の本』より
つまり、ただ普通に
処理しているだけ。
でも、その処理量が許容量を
超えると疲れてしまう。
これはもう、しかたのないことなんです。
今のままのあなたで大丈夫。
相手との距離感は『適度』でいい
≪ 人間関係で疲れないためには? ≫
適度な距離感を保つこと
長く相手の話を聞き続けると、
どんなに仲良しでも疲れます。
例えば…
- 相手との間に透明のアクリル板があるイメージ
- テーブルにマグカップを置いて仕切りにする
私は、職場では1人分の距離を
空けるようにしていますし、
プライベートでは、
ハンドタオルを目の前に置いたりします。
無理なく話すための、私なりの工夫です
「相手の機嫌=自分の責任」を手放す
繊細さんは人の機嫌にすぐ気づきます。
特に “悪い方” に。
- 「私、何かしちゃったかな?」
- 「もしかして私のせい?」
…と思いがちですが、
その“相手の機嫌” は
あなたの責任じゃありません
人の感情は、
その人自身の体調・状況・考え方が
重なって生まれるもの。
もし心当たりがないなら、
そっと放っておいてOK。
むしろ、
「知らんがな」くらいがちょうどいい
刺激に振り回されない、自分を守るケア術
『刺激から守る』工夫を持とう
≪ 繊細さんに大事なこと ≫
刺激を減らす対処法を持つこと
感じ方を鈍らせるのではなく、
“物理的に” 防ぐイメージです。
≪ 刺激防止テク ≫
人混みを避ける
会議室では出口付近に座る
心地よい素材の服で体を包む
私は…
- 耳栓を持ち歩く
- 人が多い道では、歩くスピードをあえて落とす
こんな風に、自分なりの方法で
守っています。
五感で回復する|心がラクになるケア方法
人によって “敏感な感覚” は違うもの。
本の中では、感覚ごとのケア方法が
紹介されています。
私が普段やっているのはこんなこと
≪ 五感ケア ≫
視覚
・空や木を見る
・スマホを見ない時間を作る
聴覚
・ノイズキャンセリング
・耳栓を使う
嗅覚
・好きな香りのハンドクリームをつける
・ハンドタオルに顔をうずめて落ち着かせる
“安心できるもの” を選ぶだけで、
心はふっと軽くなります
「休む=悪いこと」じゃない
繊細さんはとても疲れやすいので、
「休みたい」と思ったときは、
遠慮なく休みましょう。
- 休んでばかりで申し訳ない
- もっと頑張らないと
そんな罪悪感は捨ててOK。
本には、こんな言葉があります。
「疲れを感じたときは、休むサイン」
「ここまでよくがんばったね」と
自分をねぎらってあげましょう
体は資本。休むのも大事な仕事です。
そのままの自分を大切にして生きていく
出せば出すほど、自分に合う人が集まってくる
あなたが “自分らしさ” を出すほど、
自然と “合う人” が集まってきます。
でも、繊細さんは…
- 嫌われないように
- 迷惑かけないように
つい “いい人” を演じがち。
すると、自分の本当の姿とは違う人が
集まってしまう。
もし、
「なんか周りに合わない人が多い…」
と感じたら、少しずつでいいので
- 自分の意見を言ってみる
- やりたいことを伝えてみる
- 素直に感情を出してみる
これだけで、自分を守る力になります。
私は職場でも、
「合わない」と思った人には最低限だけ。
逆に合う人とはとことん話します
これが一番ラク。
「キライ」も大切なセンサー
「人を嫌うのはよくないこと」
そう思っていませんか?
私もずっとそう思っていました。
でも、本書ではこう言われています。
嫌えないがゆえに、人間関係に苦労する繊細さんがいる
――『「繊細さん」の本』より
本当は「苦手だな」「無理だな」
と思っていても、理性が抑え込んでしまう。
すると、気づかないうちに心がすり減ります。
≪ 繊細さんに大事なこと ≫
『キライ』という感情は大切なセンサー
遠ざけるべき相手を教えてくれます。
本音を大切にしながら、人生を整えていく
繊細さんが元気に生きるには、本音を叶えていくことが大切
――『「繊細さん」の本』より
…とは言え、
「仕事を辞めたい」など大きな本音は
すぐに動けなくて当然です。
そんなときは、
まず “小さな本音” から叶えていけばOK。
- 苦手な人とは距離を置く
- 疲れた日はすぐ寝る
- 気分転換に散歩に出る
こうした“小さな自分の気持ち” を
叶えていくだけで、
毎日が少しずつ豊かになります。
繊細さんは “自由に” がちょうどいい。
あなたのペースで、
軽やかに生きていけますように
まとめ
人間関係で疲れやすいのは、
あなたが弱いからではありません
『「繊細さん」の本』では、
あなたの “感じやすさ” は
大切な力だと教えてくれます。
この記事では、
- 人間関係で疲れない距離感のつくり方
- 刺激から自分を守るシンプルなケア方法
- 本音を大切にしながら生きる考え方
の3つを紹介しました。
どれも、今日から少しずつ
取り入れられることばかりです。
疲れているときは、
無理して頑張らなくて大丈夫。
あなたの『感じやすさ』は、
やさしさや気づく力として、
ちゃんと役に立っています
これからは、自分の心を大切にしながら、
もっと軽やかに暮らしていきましょう。