
昨日は楽しく話していたのに、今日はなんとなく会話が続かない
そんな変化を感じると、
私は「何かしたかな?」と考えてしまいます。
今の職場には、話が弾む日もあれば、
次に会ったときには話しかけにくい雰囲気を
感じる同僚がいます。
悩むほどではないけれど、
そのたびに少しモヤモヤしていました。
そんなときに読んだのが、藤野智哉さんの、
『人間関係に「線を引く」レッスン
人生がラクになる「バウンダリー」の考え方』
です。
本の言葉を手がかりに、
相手の気持ちと自分の期待を
どう分けて考えたのか、
今も残っている気持ちと一緒に整理します。
≪ この記事でわかること ≫
職場の人の雰囲気が変わったとき、原因をすぐに自分に結びつけない見方
「仕事なんだから、こうしてほしい」という期待とモヤモヤの関係
相手の気持ちと自分の気持ちを分ける、バウンダリーの考え方

昨日は話せたのに、今日は会話が続かない
「今は話さない方がいい?」「私が何かした?」と考える
その同僚とは、仲が悪いわけではありません。
楽しく会話できるときも、もちろんあります。
ところが、次に話す頃には会話が続かず、
話しかけにくい雰囲気を感じることがあります。
そんなときは、
- 「今は話さない方がいいのかな」
- 「私、何かしたかな」
と考えてしまいます。
私には、その同僚は、
興味があることとないことの差が
大きい人のように見えます。
理由は分かりませんが、
少し腫れ物に触るような感覚になり、
やりづらさが残っていました。
深く悩み続けるほどではなくても、
小さなモヤモヤがちょいちょい
積み重なっていたのだと思います。
「仕事なんだから」は、私の期待なのかもしれない
私は、相手の雰囲気を気にしながらも、
- 「仕事だし、大人なんだから、もう少し周りの雰囲気を気にしてくれんかな」
と思っていました。
そんな私が、本を読んで、
少しハッとしたのが、次の考え方です。
- 期待はかけた側のものであり、相手がそのとおりに動くよは限らない
「そうなんだ」と納得する一方で、
自分の中にも「こうしてほしい」という期待が
あったんだなと気づきました。
「仕事なんだから、この場だけでも気持ちよく
働きたい」
そう思うこと自体は、
今も変わっていません。
ただ、相手も同じように考えて、
同じように振る舞うはずだと期待するのは、
少し違うのかもしれないと思いました。
相手の雰囲気を、自分の問題にしすぎないために
この本でバウンダリーは、
- 自分と相手の領域を分けて考えるための境界線」
として説明されています。
本を読んで、正直、
同僚への接し方が大きく変わった
わけではありません。
ただ、以前からしていたことを、
別の言葉で捉え直せました。
相手の気持ちまで、自分が考え続けなくてもいい
この本には、
- 自分の領域と相手の領域を分け、相手の反応は相手のものとして考える
という視点がありました。
私は、同僚の雰囲気が変わると、
その理由を自分の中に探してしまいます。
でも、本当のところは
本人にしか分からない。
そんなとき、この本のように、
「相手の気持ちは相手のもの」と考えると、
心に少し余裕ができました。
相手を気にかけることと、
相手の気持ちまで自分が引き受けることは、
分けて考えていこうと思いました。
無理に話しかけず、自分の仕事へ意識を戻す
私はもともと、
同僚が話しかけにくい雰囲気のときは、
無理に話しかけないようにしていました。
「そっちがそんな感じなら、
私は私のことを考えよう」と。
ただ、
「そっちがそんな感じなら」という言葉には、
私が相手の気持ちを決めつけていた部分も
あったと思います。
相手には、相手の領域があります。
これからは、「触れない」という行動を、
相手の気持ちを勝手に決めず、
自分の領域へ意識を戻すことだと
捉え直せそうです。
「仕事なんだから、もう少し雰囲気を気にして
ほしい」という気持ちは今も残っています。
それでも、自分の仕事をいい気持ちで
終えるために、
今はこの距離でいようと思います。
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まとめ|「私が何かした?」の答えを、急いで探さなくてもいい
職場の人の雰囲気が変わると、
「私が何かした?」と考えてしまうことが
あります。
この本を読んで、
- 相手の気持ちは相手のもの
- 自分の期待は自分のもの
と分けて考える視点を知りました。
接し方が大きく変わったわけではありませんが、
それでも、自分の仕事へ意識を戻す理由を
少し整理できた気がします。
これからも、
モヤモヤすることはあると思います。
そんなときに、
「相手の気持ちは相手のもの」と思い出せたら、
これまでより少し早く、
自分の仕事へ意識を戻せるかもしれません。
人間関係に「線を引く」レッスン 人生がラクになる「バウンダリー」の考え方 [ 藤野智哉 ] 価格:1760円 | ![]() |