こんにちは、nagiです。
日常のモヤモヤをスッキリさせる本を
紹介しています。
皆さんは、こんなお悩みありませんか?

すぐイライラしてしまう 怒りをうまく鎮めたい
家族や友達に怒りをぶつけてしまう 落ち着いて伝えられるようになりたい
感情の起伏が激しくて疲れる もっと穏やかに過ごしたい
怒ってばかりの自分がイヤ 感情に流されない方法を知りたい
そんなお悩みの解決に
おすすめな本を紹介します
おすすめ本
タイトル:あなたの怒り、取扱説明書
著者:中島 美鈴
心理士として多くの人の
怒りに向き合ってきた中島さんが、
分かりやすく“怒りの正体”“対処法”を
教えてくれています。

この記事で分かること
怒りのしくみ
すぐに使える“怒り対処法”
日常で怒りと上手くつき合う3つのコツ
怒りは“悪者”じゃない
皆さんは“怒り”を
こんな風に思っていませんか?
- 感じてはいけないもの
- よくないもの
でも、実はそうじゃないんですって!
この本によると、
怒りは“心のサイレン”のようなもので、
危険・不安・イヤなことがあったときに
「ちょっと待って!」と
教えてくれる感情なんだそうです。
それはどんなときか?
怒りが出る場面例
約束を破られたとき
自分の意見を無視されたとき
理不尽なことで注意されたとき
こんな場面だったら怒って当然
ですよね?
問題は、その怒りをどう出すかが大事
とのこと。
一般的には“イラッ”ときたら、
すぐ怒り口調で相手に
何か言っちゃいますよね。
でも、それと上手くつき合うコツが
あるそうです。
怒りに流されないための3つの対処法
じゃあ、どうやって怒りと
つき合えばいいと思いますか?
怒りと上手くつき合うコツ例
①6秒ルール
怒りのピークは6秒。6秒経つと、少し落ち着けると言われている。“まず6秒、深呼吸”。これだけでも違うという。
②感情メモ
怒ったときに「なぜ怒ったのか」「本当はどうしたかったのか」を書く。書くことで、自分の気持ちが整理出来る。
③言葉にして伝えるトレーニング
怒りを爆発させずに伝えるにはコツがいる。
×「なんで無視するの!」
○「ちゃんと話を聞いてもらえるとうれしいな」
目の前に相手がいる場合、
②を行うことは出来ませんが、
①と③はどんな場面でも
すぐに実践出来ることだと思います。
これらを習慣化することが出来れば、
今までより穏やかに過ごせるように
なるかもしれません。
怒りをコントロール出来ると人間関係が変わる
ここまでで気づかれた方も
いるかもしれませんが、、、
そう!
“怒り=コントロール出来るもの”
前述したように対処法など
身につけることが出来れば、
感情の波に流されることもなくなる。
そうなれば、今までにない変化が
現れると思いませんか?
期待出来る変化
家族や友達とのケンカが減る
自分の気持ちを伝えるのが上手くなる
自分のことを好きになれる
周囲との関係だけでなく、
“自分自身”も大事にすることが出来れば、
心がラクになれると思います。
書籍はこちらからチェックできます。
まとめ|感情に振り回されず、自分を守る力を身につける
怒りを感じるのは悪いことではない。
それは、自分を大切にしたいという
“心のサイン”だから。
この本には、怒りを押し殺すのでも
爆発させるのでもなく、
優しく整えて言葉にする力が
身につくヒントが詰まっています。
- 怒っても大丈夫
- 少し待って、自分を大事にしてみよう
そんな心がけが、毎日を穏やかに
自分らしく過ごす一歩になりそうです。
怒りと上手くつき合いたい方に
きっと役立つ本だと思います!